パーソナルジムJP|ジム紹介・M&A・売却・買収まで

M&A(事業譲渡・株式譲渡)

パーソナルジムM&A完全ガイド|売却・買収・事業譲渡の実務

パーソナルジムは、
小規模・個人経営であっても「売却できる事業」です。

実際に、
・黒字ではないジム
・1店舗のみのパーソナルジム
・トレーナー1人で運営しているジム
といったケースでも、売却や事業譲渡が成立しています。

一方で、
「ジムは売れない」
「閉店するしかない」
と思い込み、本来残せたはずの価値を捨ててしまうケースも少なくありません。

このページでは、
パーソナルジムのM&A・事業譲渡について、実務ベースで分かりやすく解説します。

  • パーソナルジムは本当に売れるのか
  • 売却相場はいくらなのか
  • どんな流れで進むのか
  • よくある失敗とは何か
  • 誰に相談すべきか

「売ると決めていない段階」の方にも役立つ内容になっています。


売却しやすいパーソナルジムの特徴

  • 現在も店舗として稼働している
  • 会員が一定数いる(少数でも問題ありません)
  • 内装・トレーニング設備がそのまま使える
  • 賃貸借契約の引き継ぎ、または交渉余地がある
  • 立地・広さが次の事業者にとって使いやすい

これらが揃っている場合は、
事業譲渡として比較的スムーズに売却できるケースが多いです。


条件調整が必要なケース

  • すでに営業を停止している
  • 会員がいない、または引き継ぎが難しい
  • 家賃滞納がある
  • 契約上、第三者への引き継ぎに制限がある
  • 設備が古い、または一部使用できない

一見すると「売れなさそう」に見えるジムでも、
内装・設備・立地といった要素を切り出すことで、居抜きとして成立するケースは非常に多いです。

実務上は、
「売れないジム」ではなく「売り方が合っていないジム」
というケースがほとんどです。


本当に重要なこと

重要なのは、
「売れるかどうか」を悩むことではありません。

  • 事業譲渡で売るのか
  • 居抜きとして売るのか
  • 条件を調整して売るのか

どの売り方が現実的かを判断することが重要です。

パーソナルジムは、
状態に合わせて売り方を変えれば、ほぼ必ず何らかの形で価値を残せる事業です。
売れるか・売れないかを自己判断しないことです。

まずは一度、プロに相談して売り方を確認してから、判断がおすすめです。


パーソナルジムの売却相場は?

パーソナルジムの売却価格は、
かなり幅があります。

一般的な目安

  • 10万円〜50万円
     設備・内装中心(居抜きに近い形)
  • 50万円〜150万円
     事業譲渡(顧客・運営ノウハウ含む)
  • 200万円以上
     黒字・スタッフ付き・立地良好なケース

※ 利益が出ていなくても売却されるケースはあります。

相場を左右するポイント

  • 月の売上・利益
  • 会員数・継続率
  • スタッフの引き継ぎ有無
  • 契約条件(賃料・契約年数)
  • 次の事業者が「すぐ使えるか」

重要なのは、
「今の数字」より「次に使えるかどうか」です。

詳しい相場や実例については、
以下の記事で解説しています。

→ パーソナルジムはいくらで売れる?相場と実例


パーソナルジム売却・事業譲渡の流れ

パーソナルジムの売却・事業譲渡は、
一般的に以下の流れで進みます。

  1. 相談・ヒアリング
  2. 条件整理(価格・引き継ぎ範囲)
  3. 買い手候補の選定
  4. 条件交渉
  5. 契約(事業譲渡契約・賃貸借引き継ぎ等)
  6. 引き渡し・運営開始

大手企業のM&Aと違い、
小規模ジムはスピードと柔軟性が重要です。

「きれいな資料」よりも、
現実的に成立する条件を組み立てることが重視されます。


よくある失敗パターン

実務でよく見かける失敗は、主に以下の5つです。

  1. 売れると思い込み、何も準備しない
  2. 相場を知らずに価格を高く設定する
  3. 居抜きと事業譲渡を混同する
  4. 不動産契約を確認していない
  5. 誰にも相談せず閉店してしまう

特に多いのが、
「もう少し早く相談していれば選択肢があった」というケースです。

詳しくは、こちらの記事で解説しています。

→(内部リンク)ジム売却で失敗する5つのパターン


居抜きと事業譲渡の違い

この2つは混同されがちですが、まったく別物です。

居抜き

  • 内装・設備の引き渡しが中心
  • 顧客・運営は引き継がない
  • 比較的スピーディー

事業譲渡

  • 顧客・運営・ブランドを含めて引き継ぐ
  • 契約や調整事項が多い
  • 価格は高くなりやすい

どちらが正解かは、
ジムの状態・タイミング・売却目的によって異なります。

詳しくはこちら。

事業譲渡と居抜きの違い


私たちの立ち位置(仲介・相談について)

私たちは、
パーソナルジムに特化して、売却・事業譲渡の相談を受けている専門チームです。

  • 小規模・個人経営OK
  • 赤字OK
  • 居抜き・事業譲渡どちらも対応
  • 無理な売却は勧めません

「売るか決めていない」
「一度話を聞いてみたい」
そんな段階でも問題ありません。

状況を整理したうえで、
売却・居抜き・継続という選択肢を含めて、
現実的な判断材料を共有します。


よくある質問(FAQ)

Q. 赤字でも売却できますか?

A. ケースによりますが、可能性はあります。
特に立地・内装・設備が使える場合は、居抜きや条件調整で成立することがあります。

Q. 相談だけでも大丈夫ですか?

A. はい。相談のみでも問題ありません。

Q. どれくらいの期間がかかりますか?

A. 早いケースでは1〜2ヶ月、条件次第でそれ以上かかることもあります。


まとめ|パーソナルジムの売却は「やり方」で結果が変わる

パーソナルジムは、
やめ方・畳み方・引き継ぎ方で結果が大きく変わる事業です。

  • まだ売るか決めていない
  • 相場だけ知りたい
  • 閉店以外の選択肢を考えたい

そんな段階でも構いません。


👉 パーソナルジムの売却・事業譲渡の相談はこちら

パーソナルジムの売却・事業譲渡の相談ページ

コメント

この記事へのコメントはありません。

RELATED

PAGE TOP