💡序章|広告より“導線”のほうが売上を左右する
広告運用が上手くても、予約が入らなければ意味がありません。
実際、パーソナルジムで 「問い合わせは来るのに来店しない」問題の8割は導線設計ミス が原因。
SNS → LP → LINE → 予約フォーム
この中で“1箇所でも”詰まると、CV率は50%以上落ちます。
逆にいうと、
広告費を上げずに売上を上げたいなら、まず導線を直すのが最効率。
🧩1. LP改善の3原則(CV率が最初に跳ねるポイント)
パーソナルジムのLPは、美しいデザインより「迷わせない導線」が命。
① 最初の3秒で“誰向けか”伝える
・「産後ママ向け」
・「40代のダイエット専門」
・「短期集中で変わりたい人向け」
▶ ペルソナが一瞬で理解できると、離脱率が20〜30%下がる。
② 体験予約CTAは“3カ所以上”に必須
多くのLPは1つだけ。
だが、縦長のLPでは CTAは3〜5カ所が標準。
人は「今押す理由」がないと動かないため、
CTAの数=行動スイッチの数。
③ LINE登録ボタンはファーストビューに配置
・LPを全部読ませる
・理解してからLINEに誘導する
──これは時代遅れ。
今は 入口を先に押さえたほうがCV率は高い。
▶ LPの目的は「説明」ではなく “行動に進ませること”。
💬2. LINE×フォームの二段階導線(CV率1.8〜2.2倍)
結論、最も効く改善がこれ。
- LP → LINE登録
- 自動返信でフォームを送る
- フォーム入力 → 自動返信でフォロー
- 予約日が近づいたらLINEでリマインド
この二段階導線が強い理由👇
✔ スマホで“今すぐ”行動しやすい
LP上で長いフォームを書くのは負担が重い。
まずLINEに入れて「行動の第一歩」を踏ませる。
✔ LINE通知が“来店率”を押し上げる
予約前日に自動リマインド → ドタキャンが大幅に減少。
✔ 特典・動画・事例を送れる
来店前に教育ができるため、 成約率20〜30%UP。
🧠3. UXで差がつく“細かいけど効く”小ワザ
【1】フォーム入力項目は5つ以内
フォームの離脱率は 項目数が1つ増えるごとに7〜10%悪化 と言われる。
最低限はこれでOK
・名前
・電話番号 or LINE
・希望日時
・目的(4択以内)
・性別(任意)
【2】回答に応じた自動返信を分岐
・男性 → トレーニング動画
・女性 → ビフォーアフター中心
・産後ママ層 → 安心感を出すメッセージ
▶ 成約率が最も伸びる“事前教育設計”。
【3】フォーム完了後の「サンクスメッセージ」にGoogleマップリンク
案外やっていないジムが多いが、
当日の迷子→遅刻→来店率低下を防ぐ 超・実用的施策。
【4】スマホでの“戻る動作”を最短に
ユーザーは以下の遷移で迷子になる👇
Instagram → ブラウザ → LP → LINE → フォーム
URLとボタンの位置は必ず統一。
迷わせない導線が一番強い。
🚀まとめ|導線は“水路”。少しの詰まりで売上が激変する
パーソナルジムの予約導線は、
水が流れる川と同じ。
・LPで迷う
・LINEに誘導できない
・フォームが重い
・予約後のフォローがない
いずれか1つ詰まると、売上は一気に目減りする。
逆に、
導線が滑らかになると“広告費を上げずに”売上が増えます。
広告運用よりリターンが早く、効果も大きい。
最初にテコ入れすべき領域は「導線」一択です。
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