👥 パーソナルジム経営で見落とされがちな“採用の質”
多くのパーソナルジムが「集客」や「広告」に注力する一方で、
実は業績を最も左右するのは“採用の質”です。
💡 「筋トレ経験」よりも「接客スキル」で採用する
トレーナー採用の面接で、多くのオーナーが注目しがちなポイントは「資格」や「身体づくりの経験」。
もちろん大事ですが、それ以上に見るべきは、“人に好かれる力”=接客スキルです。
📌 理由はシンプル
パーソナルジムのリピート率を左右するのは、
「トレーナーの人柄 × コミュニケーション力」。
筋トレは“体を変える技術”ですが、
継続してもらうには“心をつかむ技術”が欠かせません。
実際に、接客力の高いトレーナーを採用したジムでは、
リピート率が10〜20%向上したというデータもあります。
🧠 採用時に見るべきポイント
① 表情・リアクション・声のトーン
人と話す時の“温度感”は最重要。
入会面談での第一印象が、そのまま売上につながります。
② 素直さ・フィードバック耐性
トレーナーはお客様対応だけでなく、
店舗方針や教育も吸収する必要があります。
「柔軟に吸収できる人材」ほど長く定着します。
③ 自分の言葉で話せるか
マニュアルだけで動く人ではなく、
「なぜこの仕事をしているか」を自分の言葉で語れる人。
この軸を持つ人は、お客様との信頼関係を築きやすいです。
🚀 採用後の“教育設計”がカギ
採用して終わりではなく、育て方も重要です。
成功しているジムは、以下のような流れを徹底しています。
- 初月:接客基礎(挨拶・ヒアリング・笑顔)
- 2〜3ヶ月目:顧客管理・カウンセリング
- 4ヶ月目以降:自走できる習慣形成
教育に時間をかけることで、採用コストの回収率が格段に上がるのです。
🧩 教育を“仕組み化”する3つの方法
- 社内マニュアルを動画化(Googleドライブなどで共有)
- 週1回のミニ勉強会をオンラインで開催
- トレーナー同士の相互フィードバックを制度化
教育は「一人ずつ教える」から「仕組みで育てる」へ。
これにより、採用が“投資”に変わります。
🔁 トレーナーは“商品”であり“営業”でもある
お客様が最も接するのは「広告」ではなく「トレーナー本人」。
つまり、トレーナーの印象がそのまま“ブランド価値”になります。
トレーナーを育てることは、
“売上を育てること”と同義です。
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採用・教育のノウハウを発信しています。
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